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HIDEO
1979
ちいさくMOODを変えてMODE を変える
MOOD
MODE
糖尿病がわたしの彩りになるインスリンポーチ&アームカバー
糖尿病との暮らし
living with T1D
I 糖尿病患者であることで、日常の生活は大きく変わります。毎朝、血糖値を測るためにつけた腕のモニターが外れていないか確認する。洋服を買う時は、モニターが隠れるものを選ぶ。毎日どこへ行くにもインスリンポーチを持ち歩き、食事前にインスリン注射を必ず打つ。モニターやインスリン注射だけじゃない。仕事や旅行や家族との時間など気にしなければならないことはたくさんあります。一つひとつは小さなことかもしれません。でもこれを毎日毎瞬気にして生きていく。それはとても大変なことです。だんだん心が疲れてしまうのです。
普通の生活を送っている人がうらやましく見えてきて、自分だけが灰色の世界にいるように感じてしまう。だからこそ、必要だと思ったのは小さな光(喜び)。道で見つけたクローバーが四つ葉だったり、偶然大好きな人とすれ違ったりするような、小さいけれども心が元気になる喜び。
Living with Type 1 Diabetes
毎日頑張っていることに
小さな喜びを
糖尿病であることは変えることのできない事実。でも、毎日がんばっていることに,少しだけ小さな喜びを加えてあげたら灰色の世界にも明るい光が差し込むかもしれない。そんな光(喜び)になるようにとの思いをこめて、
「かわいい」「美しい」という想いが自然と湧き上がる
アームカバーとインスリンポーチを作りました。
JOY
小さなよろこび
必要だと思ったのは
小さな喜び
プラスティックのモニターを見てため息をつくのではなくて素敵なアームカバーで飾ったセンサーを「かわいいな」と思えること。インスリンポーチが素敵なことで、持ち歩く時の気分が少しだけよくなること。
決して簡単ではない生活の中にも存在する一瞬の喜び。その喜びにフォーカスを当て楽しみを見つけていく人生を歩みたい。
どうせモニターをつけるなら、
インスリン注射を打つなら、
私らしくいられるものを選びたい。
商品を手にして感じる幸せ、こんな小さなMOODの変化がいつしか大きな『きっかけ』になって、糖尿病に支配されていたあなたを解放していく。
HIDEOは、糖尿病であることの日常的な苦しさを、インシュリンポーチ&アームカバーを手に取る喜びを感じることで解放し続け、いつしか糖尿病ですらも自分の彩りと思える自分に変えていく。私らしく糖尿病と暮らしていくあなたのための商品です
糖尿病すらもあなたの彩りになる
D
HIDEO
1979
ちいさくmoodを変えて
modeを変える
WEAR IT IN STYLE
aboutHIDEO
HIDEOは創業者である私、Hirayama Naokoの父の名前
既に亡くなっている父ですが、父にとって私は、私が何もしなくても、ただこの世にいるだけで迷った時にも行き先を示してくれる“道標”のような存在だったそうです。
父にとっての私のように、HIDEOが糖尿病と共に暮らしている方の道標になってほしい。そう思って、父の名前を付けました。
糖尿病であることは変えられません。治療も一生続いていくし、迷ったり不安になる時だってきっとある。それに対して「がんばれ」と背中を押すことはしたくないのです。だってすでにがんばっているから。HIDEOはどんな時でも静かにそっと寄り添う存在でありたい、そう願っています。病気と共に生きる中にも存在する、きれい、かわいいそんな素直な想いが一瞬の光となり、苦しい状況の中でも、もう一歩踏み出すことが出来るかもしれない。
迷ったり不安になった時でも静かにそっと寄り添う存在でありたい
HIDEOはそんなあなたの行き先をどんな時でも示し続ける”道標”の様な商品であり続けたい。
糖尿病と毎日暮らす事の中には大変な事も多いけれど、このHIDEOのアームカバーとインシュリンポーチで皆様の心にほんの少しの光が差し込みますように。
product lineup
button style • Zipper style • CGM armcover
My Story
私は小さな喜びに
助けられて生きてきた。
糖尿病になっても
小さな喜びをたくさん
作り出していきたい
CREATER; NAOKO HIRAYAMA
STORY
改めましてHirayama Naokoと言います。少しだけHIDEOと私のStoryを聴いてください。私は現在、オーストラリアのゴールドコーストで、主人と子供たちとワンちゃんと一緒に暮らしています。2020年の年末、クリスマスも間近なころ、「1型糖尿病です」と診断を受けました。訳も分からず始まった“持病持ちの私”の人生。たくさんの葛藤(かっとう)が自分の中にあって、とにかく落ち込みました。
糖尿病になったんだから、あれもこれも食べちゃダメ。そう自分に呪文を掛けて、ご飯もパンも食べることを辞めました。食べるものがないから外食にもいかない。自分に厳しくなって、ストイックな生活をおくるようになったんです。本当は、インシュリンの量を調整すれば食べることはできるんです。でもこわくて、挑戦できなかった。自分で制限をかけて、どんどん”今までのわたし”からかけ離れてしまう気がしていました。
そんな時に、私の目に入ったのは、辛い中にも見えてくる日々の小さな幸せでした。
お気に入りのカップで飲む早朝の珈琲、常夏の太陽で干したいい香りのパジャマでベットに入る幸せ、そして子供達のムッチムチの手。
1型糖尿病になって辛いはずの日々なのに、今まで以上に日常の小さな出来事に人生の豊かさを感じていることに気が付きました。
もちろん糖尿病になる前もこういった小さな幸せに助けられていた自覚はありました。病気になったことで更に、些細なことが大切だと再確認できたんです。
こういった小さな幸せに目を向けて、意欲的に集めていたら、好きなものを自分に食べさせてあげず、糖尿だからといって必要以上な制限をかけるのは私らしくないんじゃない?
今まで食べることができなかったものも食べてみてもいいんじゃないか?そう思えるようになりました。
勇気を出して、インシュリンの量を調整して食べたその味は……本当においしかった。自分が満たされていくのを感じました。そこでわかったんです。
勇気をだして挑戦したいと思えたのは、小さな幸せを幸せと感じて、自分を満たしてきたからだということに。そんな些細な幸せによってMOOD(気持ち)は変り、糖尿病という病気を患っていても挑戦する自分である事はできる。
その想いはわたしに大きな勇気を与え、色んな食べ物にトライしてワタシらしく挑戦し続けようという前向きな力が湧いてきました(MODEの変化)。
HIDEOのアームカバーやインシュリンポーチは
そんな思いから生まれたものです。かわいいHIDEOの
プロダクトを選び糖尿病さえもジブンらしく飾りたい。
ぐっと入っていた力が抜けて、私らしい生活、
私らしい言葉を取り戻すことができたんです。
私の好きな言葉にこんな言葉があります。
一つの種が
大きな森の核である
ひとつの種は小さいけれど、それを幾つも集め、毎日少しずつ水を上げていけば大きな森になる。ポーチやアームカバーを手にとって小さくMOOD(気分)を変え続けていくことでいつか糖尿病患者のMODE(ありかた)が
大きく変わっていく、そんな世界を作りたい。
この商品が、病気と共に暮らしながらも、
自分らしく生きていくきっかけになればとてもうれしいです。
Wear it in style
D
HIDEO
1979